書斎・ワークスペースは必要?作るときのポイントは?

緊急事態宣言以降、リモートワークは日本社会で急速に普及しました。
先日『あなたに向いている書斎(ワークスペース)のタイプは?』というコラムをお届けしました。
今日は、本当に書斎・ワークスペースは必要なのか、実際に作るときのポイントをお伝えしたいと思います。
書斎とワークスペースの違いと特徴
まず、書斎とワークスペースの違いは何でしょうか?
メリット・デメリットもまとめてみました。
リモートワークで感じたこと
筆者も以前、リモートワークをしていました。
リビングの一角にパソコンデスクを置いてワークスペースにしていましたが、
とくに気になったことは
私自身は音がない方が集中できるタイプのため、狭くても個室の書斎が欲しいと思いました。
もしリモートワークを続けるなら、パーテーションで区切るなど何らかの対策が必要だったでしょう。
必要かどうかの見極めは?
書斎とワークスペースのどちらがいいか、そもそも必要なのかはしっかりと考えるべきです。
では、どうやって見極めたらいいのでしょう。
ポイントは
たとえば、お子様が帰宅するまでの短時間の作業や時限的なリモートワークなら、リビングのダイニングテーブルで代用できてしまうかもしれません。
しかし長期的なリモートワークで仕事の書類や資料が多くなるならば、書斎として独立した部屋がある方が安心でしょう。
また人それぞれ集中できる環境が違うため、ワークスペースを複数人が利用する場合は、それぞれが使いやすいような環境にできる工夫が大切です。

作るときのポイント
書斎やワークスペースを作るときにご提案したいポイントがあります。
窓を作る
以前、クローゼット内にワークスペースを設置したお客様から「小さくても窓をつくれば良かった」とお声を頂きました。
長時間仕事をしていると、予想以上に閉塞感を感じたそうです。
確かに、窓から外の景色を垣間見るだけでちょっとした気分転換や息抜きになります。独立した個室や開放感のない場所なら、座った位置から外が見える窓を作ってはいかがでしょうか。
壁を背中にできるように配置する
リモート会議で背景が見えるのが気になる方や家族の姿が写り込むのを防ぐためには、壁を背中にできるような配置だと安心です。
バーチャル背景にしていても家族が背後を通り過ぎると映り込んでしまうので、壁を背にするのが難しい場合はロールスクリーンなどで区切ることをおすすめします。
資料やパソコンを整理できる収納・棚をつくる
書斎はもちろん、オープンなワークスペースでも書類やパソコンを整理しておける棚があると便利です。
とくにワークスペースは、複数で利用するので個別に整理できるものがあるといいでしょう。
仕事用の棚は扉付きのものにしておくと、資料の機密保持や紛失防止にもなります。また、急な来客でも収納があればサッと片付けられます。
コンセントや照明の位置を考える
コンセントの位置と数は、意外と重要です。
パソコンの周辺機器もコンセントが必要なので、多めに作っておくといいですね。
またワークスペースの場合、手元を照らすスポットライトがあるとより便利です。
快適に仕事できる環境を見つけましょう
リモートワークは働き方の一つとして定着しています。
今後もリモートワークがあることを考えると、これから家を建てる方は設計段階から検討してもいいのではないでしょうか。
書斎は後からつくることが難しいので、できれば最初から間取りに入れておくことをおすすめします。
ワークスペースとして家族で共有する場所は、お子様にも大人にも使いやすい環境を作ることが大切です。
環境で仕事の効率も変わってきますから、ご自分の傾向やワークスタイルを把握して、ご家族でよく話し合うといいでしょう。
このコラムが、ご自身やご家族にあう形を見つけられる参考になれば嬉しいです。


