毎日のコーディネイトがサッと決まるクローゼット収納

洋服がいっぱいで、着たい服がすぐに見つからない、衣替えが大変…など、収納の悩みが多いクローゼット。収納のプロ「ライフオーガナイザー®」の高山一子さんは、「服はすべて一軍、着ない服はない」という理想のクローゼットを実現されています。高山さんのクローゼットを見せていただきました。

point
1.クローゼットの服はすべて「一軍」
2.色別に分ければ、取り出しやすく戻しやすい
3.カバンを変えた日の忘れ物を防ぐ方法
4.すぐに戻したくない服はチョイ掛けコーナーに

 

▮クローゼットの服はすべて「一軍」

 「クローゼットには、オールシーズンの洋服が入っています。洋服はすべて一軍なんです」と高山さん。「今の自分に似合う服やお気に入りの洋服だけが入っています」

骨格スタイルアドバイザー※の資格もお持ちの高山さん。「40代を過ぎると特徴的な筋肉や脂肪の付き方になるので、昔着ていた服が似合わなくなることがあります。今の骨格に合った服を知ることで、スアイルアップして見えたり、スリムに見せることができます。クローゼットの整理では、似合う服を知ることで、手放す服の判断がしやすくなる」と話されます。

着ない服はクローゼットに置かず、箱に保管し、次のシーズンにリサイクルに出すようにしているそうです。自分に似合う服だけが並んでいるクローゼットなら、朝の支度もスムーズにできそうです。

※骨格スタイルアドバイザーとは、 生まれ持った骨格や筋肉、脂肪の付き方で似合うファッションが異なることから、骨格スタイル診断を行い、その人に似合うファッションやスタイルのアドバイスができる「一般社団法人骨格スタイル協会」認定の資格。

 

▮色別に分ければ、取り出しやすく戻しやすい

高山さんのクローゼットの洋服は、すべて色別に並んでいます。「私は、インプットが『右脳タイプ』なので色の認識が得意。だから、クローゼットの洋服はすべて色別に並べています。インプットが『左脳タイプ』の方は、ジャケットや、シャツ、セーターなど、種類ごとに並べたり、外出着、仕事着などジャンル別に分けた方が見つけやすいですよ」。

「右脳タイプの私の場合、黒のカーディガンを探す時でも、黒のコーナーからならすぐに探せます。戻す時には、黒のコーナーのどこに戻してもいいルールにすることで、ハードルを下げています」。

セーターやTシャツなど畳んで収納できるものは、引き出しに収納し、ジーンズなどは、使わなくなったテレビ台を有効利用してディスプレイ収納されています。

 

(※脳タイプの詳しいチェック方法はコチラ

 

▮カバンを変えた日の忘れ物がなくなる

クローゼットの中にカバン収納もありました。服のコーディネイトをしたら、一緒にカバンを選ぶことができるようになっています。

「カバンをリビングに置いている方は多いかもしれませんが、私はカバンの中身は、家に帰ってきたら、書斎に置いているケースに一度すべて出してしまいます。カバンの中をカラにしてから、クローゼットに戻します」と、高山さん。

おススメは、カバンの中の小物はポーチ収納にして小分けにすることだとか。

「仕事関係のモノが入ったポーチ、近所に買い物に行くときのポーチ、子どもと出かけるときのポーチなど、用途に分けてポーチを作ります。今日は、子どもと出かけるなら、『コレとコレ』という風に、選んで持って行くことで必要なものをすぐに選ぶことができます」

カバンを変えると、前日使っていたカバンに定期を入れっぱなし、忘れモノをしてしまう…という事がよくありますが、家に帰ってきたら、カバンの中のポーチをすべて出して、次の日に必要なポーチを新しいカバンに入れる方法なら、忘れ物がなくなりそうです。

 

▮すぐに戻したくない服はチョイ掛けコーナーに

クローゼットで困るのが、コートやジャケットなど、すぐに洗わない服の置き場所ではないでしょうか?

「外で来た服をすぐに元の場所に戻すのがイヤな時がありますよね。それは、一時掛けコーナーを作ることで解決しています。1日経ったら戻すなど、習慣を作っておけば、一時掛けがいっぱいになることもありません」。一時掛けは、クローゼットの入口に設置。洋服が掛けられるようになっています。

高山さんは、カバンやストールなども一時掛けを作って、忙しい時には、チョイ掛けしているそう。「空間を美しく保つためには、元に戻すことが大切。戻すタイミングを後回しにできる場所を作って、ムリなくキレイな状態をキープできるようにしています」

この方法は、クローゼットだけでなく、高山さんのリビング・ダイニングでも実践されています。ちょっとテーブルやソファに置いてしまいがちなものを置ける一時置きを作っておくことで、散らかることが防げます。

 

(↑時計やサングラスなどの一時置き。直には置かない、というルールを決めている。)

取材協力
Profile
高山一子さん
一般社団法人日本ライフオーガナイザー協会 同協会認定講師、協会認定トレーナーとして活動するとともにワーキングマザーとしての経験を活かして個人宅を中心にオーガナイズ(整理収納)サービス、収納や片づけの各種セミナーの講師として活動。「株式会社SMART STORAGE」 HP:https://smartstorage.jp/
 
 

 

 


 

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