【2023】川崎市多摩区では、賃貸と持ち家どちらがお得?金額面で比較

 

賃貸と持ち家、お金の視点から考えてみよう

「賃貸と持ち家、どちらがいいのか?」というトピックは、折りにつけ話題になったりしますね。

「賃貸の方がいい」という方もいれば、「持ち家でしょう」と思われる方もいます。

しかし、一概に「どちらがいい」とは言えません。

金額や利便性、お住まいになる人の性格やライフスタイルなど、いろいろな面から考える必要があるからです。

ただそうは言っても参考までに知りたいところ。

今回はお金の面から、比較してみたいと思います。

 

条件

川崎市多摩区に住むと想定。

家族3人、3LDK~4LDK

賃貸相場、新築戸建て相場ともに、川崎市多摩区周辺での平均値で計算

※全国や他地域とはかなり差異があります、ご留意ください。

 

  • 賃貸
    3~4LDK(70~100㎡)、家賃15.5万(賃料15万円+共益費5,000円) 

 

  • 持ち家
    戸建て 土地100㎡、延床面積100㎡  自己資金450万円
    住宅ローン借入金額4500万円、返済35年 金利1.10% 月々13円、修繕積立費 月1

 

50年間」で、毎月掛かる費用や更新料などの定期的な支出、税金で比較

 

賃貸で掛かる費用

50年間、同じ条件で賃貸物件に住んだ場合に掛かる費用は以下のようになりました。

内 容 内 訳 金 額
自己資金   0
初期費用
(契約資金)
賃料2ヵ月分 300,000
共益費2ヵ月分 10,000
敷金1ヵ月 150,000
礼金1ヵ月 150,000
仲介手数料1.1ヵ月 165,000
合計 775,000
毎月掛かる費用
(50年)
賃料 90,000,000
共益費 3,000,000
合計 93,000,000
更新料
(24回)
賃料1ヵ月分 3,600,000
火災保険料3万 720,000
合計 4,320,000
税金 固定資産税 0
50年の支払い総合計   98,095,000

 

 

持ち家で掛かる費用

家を買った場合の費用は以下の通りです。

内 容 内 訳 金 額
自己資金 貯蓄 4,500,000
初期費用
(ローン手数料等)
ローン(銀行)手数料 1,000,000
抵当権設定関係費用 300,000
司法書士報酬 100,000
印紙代 20,000
等を含む  
合計 1,500,000
毎月掛かる費用
(50年)
住宅ローン35年 総支払額 54,240,000
修繕積立(月1万円) 6,000,000
合計 60,240,000
火災保険料 35万円/5年、10回更新 3,500,000
合計 3,500,000
税金
固定資産税(土地・家屋)
24万円/年 1,200,000
合計 1,200,000
50年の支払い総合計   81,740,000

 

※参考

・住宅ローン
三井住友銀行新規借り入れシュミレーション
借入額4,500万円、利率1.10%、元利均等返済(毎月の返済額が一定)、ボーナス払なし で試算
=月々約13万円 総返済額約5424万円

・火災保険料

i保険 火災保険料シュミレーション(戸建て)
神奈川県、H構造(その他の構造)、保険金額:建物2000万円、家財300万円、地震保険あり で試算
=約35万円/5年

こんなに大きく違った

賃貸総支払合計:9809.5万円-持ち家総支払合計:8174万円=1635.5万円

持ち家の方が1635万円も低くなり、想像以上に大きな違いが出ました。

ただしこれはあくまで概算なので、時として「賃貸の方が支出が少ない」こともあります。

参考のひとつとしてお考えいただけたら嬉しいです。

ちなみに…

住宅ローンを支払っている35年間だけで計算すると、

賃貸
自己資金   0
初期費用 契約費用 775,000
月額(35年) 賃料・共益費 65,100,000
更新料等 18回(更新料・火災保険料) 3,240,000
税金   0
総合計   69,115,000

 

持ち家
自己資金 貯蓄 4,500,000
初期費用 ローン手数料等 1,500,000
ローン支払・修繕積立   58,440,000
火災保険料 7回更新 2,450,000
税金 固定資産税 8,400,000
総合計   75,290,000

 

6911.5万-7529万=▲617.5万円

住宅ローンを支払っている間は、賃貸の方が617.5万円も少ないのです。

 

しかし、その後の15年でこのバランスが大きく逆転します。

賃貸の年間約193万円の支出に対して、持ち家は約43万円。

約150万円も違ってくるのです。

 

30才から支払い開始しても、35年ローンを完済すると65才。

定年退職後、収入が減ってからの支出が少ないのは、持ち家の大きなメリットではないでしょうか。

 

 


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