モデルハウスのような空間づくり

最新更新日:2024.2.27

モデルハウス
出典:Panasonic Builders Group「もっとHappy Style」

モデルハウスやモデルルームを見て「こんな素敵な空間で暮らしたい!」と思ったことはありませんか?

おしゃれで洗練されたインテリア空間、憧れますよね♪

そこで今回は、モデルハウスのような空間づくりのポイントをご紹介します!

 

- Point -

 1. 背の高い家具を手前に配置 

 2. 必要以上に物を置かない 

 3. 色数を抑えてまとまりのある空間に 

 4. 素材選び 

 5. 間接照明を使用する 

 

1. 背の高い家具を手前に配置

家具は、遠近法を利用して手前に背の高いものから低いものと順番に設置していくと、空間をスッキリ広く見せてくれます。

例えば、背の高い本棚やタンスなどは部屋の手前に配置し、低い家具は奥に置くことで、部屋に奥行きが出るのです。

温かみのある家の家具

さらにポイントになるのが、床面の空きスペース。床面が多く見えると広く、ゆとりがあるように感じられます。

部屋が狭くて床面が出せない場合は、家具を部屋の中心ではなく壁側に寄せてみる。脚付きのものを選ぶ。

とはいえ、すべての家具を壁にピッタリつけてしまうのはNGです。

家具の奥行きはそれぞれ違うので、すべて壁に合わせてしまうと、前面がデコボコしてしまいます。
前面を揃えることで見た目がスッキリします。

壁に寄せた家具
出典:Panasonic Builders Group「もっとHappy Style」

 

2. 必要以上に物を置かない

モデルハウスのように空間をスッキリ見せるために、必要最小限のアイテムに絞り、不要なものは収納しましょう。

部屋全体が整然とし、余分なストレスを感じることなくくつろげます。

シンプルモダンな家

頻繁に使うものは、ボックスやふた付きのバスケットなどにまとめて収納しましょう。

お気に入りのものや魅せたいものは、魅せる収納やインテリアとしてあえてオープンにするのも良いですね。

本やマンガなど、情報量の多いモノは、キレイに並べていても生活感が出てしまいます。

頻繁に読まない本は、ボックスに入れるなど外から見えないようにして、代わりに洋書やキレイなデザインの本を置いて目隠しにするとオシャレに見えます。

 

3. 色数を抑えてまとまりのある空間に

オシャレな空間にするには、インテリアのカラー選びも重要。

一つの色調やテーマに統一することで、部屋全体が調和し、統一感が生まれます。

明るい色合いや落ち着いたトーンを選び、アクセントカラーを最小限に抑えることで、洗練された空間に仕上がります。

グレージュの部屋

最初は難しいので、使う色を3色までに抑えるところから始めてみましょう。

カラー選びが難しい場合には、同系色のモノを選ぶのがポイントです。

例えば、ラグは淡いグレーに、ソファは少し濃いグレーを選ぶなど、色のグラデーションを作ると空間に統一感が生まれます。

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4. 素材選び

スッキリとしているけれど、無機質になりすぎない部屋にするためには、素材選びにも気を使うことが大切です。

 

  • 「優しさ」を感じさせる素材

スッキリとはしているけれど冷たくない印象にしたい場合は、以下のような温かみのある素材を取り入れましょう。

ex)無垢素材、ラタン(籐)、リネン(麻)、ウール(羊毛) など

 

  • 「スタイリッシュさ」を感じさせる素材

都会的でクールな印象にしたい場合は、以下のような素材を取り入れましょう。

ex)鉄(アイアン)、ステンレス、大理石、皮革、シルク、ガラス など

 

オンラインで様々な家具やインテリア小物が購入できる現代ですが、できれば実物の質感を確認しておきたいところ。

実物の確認が難しいという場合は、素材見本等を確認させてもらえる店舗を選ぶと良いでしょう。

ナチュラルな雰囲気を演出するなら木製・籐(らたん)製、スタイリッシュ・クールな雰囲気ならアルミやステンレス等、収納グッズの素材にも気を配ってみましょう。

 

5. 間接照明を使用する

一般的なお部屋とモデルハウスの違い、その大きな差となるのが「照明」の存在です。

リビングの灯りが天井にある蛍光灯・LEDのシーリング照明だけという状態だと、スッキリと整えた部屋が殺風景に見えてしまいがち。

照明をうまく使って、お部屋の色味・陰影の演出をしてみましょう。

 

  • フロアスタンド

床に置いて使えるフロアスタンドであれば、照明器具の設置の制限も無く、賃貸物件等でも気軽に取り入れられますね。

フロアスダントライト

照明量が調節できるフロアスタンドとテーブルスタンドを組み合わせれば、夜は天井の照明を使わず、これらの間接照明をメインに任せることもできます。

 

  • レール型の照明

シーリングライトを取り付けるという時には、灯りの向きや角度が調節できるレール型の照明もおすすめ。

レール式の照明

レールにスポットライトを複数取り付ければ、メインの照明として雰囲気を出すだけでなく、部屋の奥側にスポットを向けて間接照明風に使用することもできます。

 

  • ペンダントライト

天井から吊り下げるタイプのペンダントライトは、インテリアのアクセントにもなり、部屋全体の印象を引き締めてくれる存在です。

ペンダントライト

シーリングライトのように部屋全体を照らすのではなく、明暗がつけやすいためコーナーづくりにも役立ちます。

しかし、ペンダントライトは天井が低い部屋の場合、目線を遮って圧迫感を生んだり、動線の邪魔となってしまうことも。

頭をぶつけてしまうなんてことはよくあります。

特に海外製品の場合は、サイズが大きい、チェーンが長いということもありますので、購入の際にはコードの長さやサイズ感をよくチェックするようにしましょう。

購入店によっては、コードカットをしてくれる場所もありますので、そういうサービスを利用してみるのも良いですね。

 

モデルハウスのようなおしゃれで洗練された空間を実現するために、家具の配置と収納でスッキリ広く見せること、素材選びで統一感を出すこと、間接照明を活用することを意識しましょう♪

 

参考文献

> 2020/8/27 Panasonic Builders Group「もっとHappy Style」

> 2020/8/27 モデルハウス・モデルルーム インテリアコーディネート・ホームステージング | 株式会社Laugh style

 


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