猫と暮らす快適な家づくり

猫の家

近年、安全性や健康面から猫ちゃんの完全室内飼いが推奨されています。

弊社も全員、猫ちゃん・わんちゃんとの暮らしを経験しています。

そこで今回は、猫と暮らす快適な家づくりのポイントをご紹介いたします!

家族の一員である愛猫のために、お互いストレスのない快適な家を目指しましょう♪

 

猫と暮らす快適な家づくり

 1. 運動支援 

 2. 窓辺 

 3. トイレ 

 4. 爪とぎ 

 5.その他 

 6.朝日ホームの施工事例 

 

1. 運動支援

キャットウォークとキャットタワー

完全室内飼いが推奨されていますが、ずっと室内にいると運動不足になりがちです。

猫は高いところや上下運動が好きな動物。

そのため、キャットウォーク(猫用通路)やキャットタワーを設置しましょう。

天井近くにキャットウォークを設置すれば、運動不足解消に役立ちます。

クリアタイプのキャットウォーク

足場がクリアタイプの素材は、普段見えない地面に吸い付く肉球や、愛猫のお腹を存分に観察できます。

キャットステップ

1階や2階を吹き抜けにして、壁にキャットステップ(猫用階段)を設置する方法もあります。

 

● 朝日ホーム施工実例 ●
・キャットウォーク

リビングのキャットウォーク

リビングの壁面上部に設けたキャットウォーク。

キャットタワーも設置します。
壁の3か所の凹みは、猫がのんびり休めるスペースです。
(秦野市|猫の家)

 

・キャットステップ

キャットステップの施工事例

キャットステップとしても実用的な棚としても使える造作棚。

可動式の棚なのでジャンプが苦手な猫ちゃんにも対応できるようにしました。
(川崎市|リノベーション物件)

 

・キャットトンネル

キャットトンネルの施工事例

リビング ~ クローゼット ~ 洋室を自由気ままに往来できます。

クローゼット内の洋服類が猫の毛だらけにならないようトンネル状に。
扉は開け閉めできます。
(川崎市|リノベーション物件)

『愛犬・愛猫と住む家』写真集はこちら

 

わんにゃんSmile

Panasonic『わんにゃんSmile』でも、犬・猫と暮らす家づくりを見ることができます♪

 

2. 窓

窓辺の猫

猫は一日のうち、成猫であれば14時間以上を眠って過ごすとされています。

陽の当たる暖かくて心地よい場所は、猫にとって質の良い睡眠を促します。
体内時計を整えたり、殺菌効果と除湿効果で毛もふわふわになります。

外の景色を眺めることでストレス解消にもなるようです。

なので陽当りの良い明るい窓辺に、猫が寝転がれる台座を作ってあげると喜びます♪

窓辺をのぞく猫

 

● 朝日ホーム施工実例 ●
おかえり窓

おかえり窓 

玄関ホールには出られないけれど、ご主人様を1番に出迎えたい。

そんな愛らしい猫のための『のぞき穴』
ドーム状のアクリルを使ってキャットトンネル内に設置。
(川崎市|リノベーション物件)

 

3. トイレ

猫トイレ

ペットを飼う上で悩みがちなのがトイレではないでしょうか。

臭いや汚れが気にならないように、いつも清潔にしておきたいですね!

 

● 猫トイレの置き場所ポイント ●

  • 床が濡れたり汚れたりしても大丈夫な素材
  • 人通りが少なくて落ち着ける
  • 臭いがリビングやダイニングに届きにくい
  • 近くにコンセントがある(空気清浄機の設置ができる)
  • 臭いがこもりにくい換気扇や小窓の近くなど

猫のトイレ場所

綺麗好きである猫のトイレは、清潔、適温、静かな場所が適しています。

臭い対策や掃除がしやすい、洗面所や玄関、リビング収納などを利用してトイレを設置しましょう。

猫の都合と飼い主の都合を擦り合わせて考えると、トイレや洗面脱衣所、その近辺がいいかもしれません。

猫と人間の生活動線を考えながら、デッドスペースを活用してニッチを作ったり、換気扇やコンセントの設置場所を考えてみましょう。 

こまめにお手入れするのが大変な場合は、猫用自動洗浄トイレを活用するのもおすすめです。

 

● 朝日ホーム施工実例 ●
トイレスペースとドア

猫専用トイレドア

洗面室にトイレスペースと猫専用トイレドアを設けました。
(川崎市|リノベーション物件)

ドアは、開閉音が気にならない静音設計。ロックする事も可能なので状況に応じて使い分けられます。

排泄物を隠す習性がある猫でも、人目を気にせず落ち着いてトイレができます。

床はお掃除しやすいフロアシートで、洗面台も近いので衛生的にもオススメです。

 

4. 爪とぎ

猫の爪とぎ

猫にとって爪とぎは本能的な行動。

爪とぎスペースがないと、家具や壁で爪とぎをしてしまい傷つけてしまうこともあります。
家具を保護するためにも、愛猫の好む爪とぎ場所を用意しましょう。

キャットタワーやキャットウォークに爪とぎがついているグッズもあります。

壁の下部は、耐久性の高いクロスにしたり、木の腰壁にしたりすると引っかき傷を防げます。

 

5. その他

・ペット仕様のクロス・フローリング

壁や床にペット仕様のクロスやフローリングを選ぶのも一つの手です。

ひっかき傷や衝撃に強く、抗菌性、汚れ防止にも効果のあるクロスなら、我が家の壁をきれいかつ清潔に保ちやすくなります。

また、床の滑りやすさによる足腰のケガや汚れ掃除も重要です。

特殊な防滑加工をした汚れにくい滑りにくいペット仕様のフローリングを採用すると安全ですね。

 

・ニオイ対策

ペットと暮らす方の共通の悩みとして「ニオイ対策」があります。

 

● ペットのニオイ対策ポイント ●

  • 脱臭効果や抗菌作用があるナノイー発生器の設置
  • 脱臭・調湿効果のあるタイル状の壁材、エコカラットを取り入れる
  • 消臭・フィルム汚れ防止の壁紙やそれ以上に消臭効果が期待できる壁紙ルームエアーなどを採用など

 

・室内の温度管理

室内でペットを飼う時は、温度管理も大切です。

一般的に、犬は22℃〜26℃、猫は21℃〜28℃くらいが快適な温度といわれています。
※年齢などの個体差もあるため、この温度なら絶対とはいえません。

当然、エアコンなどで快適温度を保たなくてはなりません。

ペットと暮らす家は高気密高断熱仕様で、1年中室温の差が少ない温熱環境にすると人もペットも快適に過ごせるでしょう。

また、温度だけでなく湿度にも気を配りましょう。猫が過ごす部屋の湿度は50〜60%に保つと快適に過ごせます。

 

・ケガを防止する安全なキッチン

高い所や冷蔵庫、食料品があるキッチンは、猫にとって興味の湧くスポットです。

誤飲や火傷、衛生面を考えると、独立させるのが理想的でしょう。
仕切りドアや室内窓をつけるなどして、調理中は、愛猫が入れないよう工夫しましょう。

 

・脱走対策

好奇心旺盛なタイプの猫は、玄関を開けた隙に屋外へ飛び出してしまう可能性があります。
そのため、玄関やベランダ、窓辺には、脱走対策を施しましょう。

玄関なら内ドアをつける、ベランダには猫用フェンスを置く、小窓はすべり出し窓にするなどの工夫が必要です。

 

6. 朝日ホームの施工事例

ペットと共生する賃貸住宅の間取りと設備

こちらは「ペットと共生する賃貸住宅」を目指した、床面積44.25㎡のリノベーション物件1階の間取りと設備です。

猫と住む家の間取り図

愛猫が室内でもストレスなく、自由気ままに快適に過ごせるように…。

限られた空間の中でも猫の習性を配慮して空間や動線、設備を工夫することで、猫にも人にも居心地のいい空間が生まれました。

『愛犬・愛猫と住む家』写真集はこちら

「こんなものがあったらいいな」「これなら猫が運動できて喜びそう」と想像しながら、アイデアを実現させていきましょう。

 

 


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